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2012.03.10

観光講演会・フォーラムに参加

先月、富士地域に関する観光関係の講演会・フォーラムが相次いで開催されました。いずれも観光関係者・商工業者などが対象のものでしたが、個人的に興味・関心があったので参加してみました。


◇富士市観光の推進方法 (2月13日 富士市交流プラザ)

富士市商工会が主催して行われたこの講演会では、富士市西部の富士川・鷹岡地区の観光をどのように推進していくか、そしてそれをいかにビジネスに結びつけていくかについて、講師に清水愼一さん(内閣府「地域活性化伝道師」)を招いて学びました。

講演の前半は東日本大震災後の観光について、被災地での事例を紹介。日頃から観光を通じて地域間交流をしていたことが被災地支援につながったことに触れて、交流をしながら「絆」を強める観光を築き上げることの重要性や、地元に住んでいる人が「本気」で取り組まなければ観光は旧態依然のままで良くなっていかないことを強調。後半では最近の富士市内での観光の取り組みを挙げ、この中で市民が主体となって「人」にスポットを当てた体験プログラムを繰り広げる「フジパク」(富士山博覧会)について高く評価し、これを富士川・鷹岡地区においても推進していくべきという発言が飛び出し、フジパクの誕生期から参加している者として大変嬉しく思いました。

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◇富士山観光交流フォーラム (2月29日 ふじさんめっせ)

富士山観光交流ビューローが主催して行われたこのフォーラムでは、富士地域において農場体験や工場見学などで観光客の受け入れをしている方々が集まり、旅行会社のツアー企画担当者・観光体験プログラム商品作りに取り組む方の講演を聞きながら、これからの富士地域へのさらなる誘客方法について考えました。

まず最初に富士地域の観光客受け入れ事業者による取り組みが紹介されたあと、旅行業務に携わる2人の方による講演が行われました。人気ツアーには「新名所」・「限定感」・「特別なおもてなし」という共通のキーワードがあることや、従来の旅行会社が扱わない「プログラム」という小さな単位で実施される体験型観光ツアー開発の取り組み、ソーシャルメディア等のWebを使った情報発信など、多くの事例を交えながら紹介されました。

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この2つの講演会・フォーラムで共通して話題に上がった事柄としては、従来型の団体での物見遊山的な観光から個人を中心とした体験型という新しい観光へとシフトしてきている点です。このようなことから、今後はフジパクのような体験プログラムを核とした観光の取り組みがさらに活発になってくると思います。また今回、本来なら聴講対象外のビジネスに関わりのない一般市民の立場ですが、いろいろと有益な話を聞くことができて良かったです。またこのような機会があったら参加してみたいと思います。


☆ホームページ版「お天気屋さん」もよろしくお願いします!

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