Blog＠お天気屋さん

9月29日、富士市内にある彼岸花の群生スポットをいくつか回って撮影してきました。今年は彼岸の頃まで続いていた残暑の影響で例年より開花が1週間程度遅れており、今が見頃のピークとなっています。

◇雁堤 (土手斜面が赤いじゅうたんを敷き詰めたような光景に)

◇岩本山公園 (遊歩道沿いに咲く白い彼岸花)

◇浮島沼釣り場公園

◇滝川の土手沿い

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先日、富士市の工場夜景を楽しもうとネット上で立ち上がった会「富士工場夜景倶楽部」の撮影会に参加しました。撮影場所は吉原駅の東側に広がる日本製紙富士工場鈴川事業所。富士市内に数ある製紙工場の中でも大規模な部類に入ります。

参加者の皆さんと一緒に夜景撮影のノウハウを教え合いながら、工場萌えな風景の撮影に夢中になって時間が経つのを忘れてしまうほど楽しい時を過ごすことができました。これからも富士市内のさまざまな場所で撮影会を行いながら、工場夜景の魅力を発信していけたらいいなと思います。

なお、今回撮影会を行った日本製紙富士工場鈴川事業所は、会社の経営改善計画に伴う事業縮小によって、明日(9月30日)で全抄紙機の操業を停止します。富士市の産業を支えてきた大きな製紙工場のこの灯りが消えてしまうのは寂しいところです。

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9月22日、富士宮市の浅間大社周辺と神田川沿いにある広場などで「ふじのみや門前市祭り」が開催されました。これは今年春に完成した神田川広場で毎月第4土曜日に行われている「ふじのみや門前市」を拡大開催したもので、富士宮の特産品やグルメなどを販売するブースが軒を連ねたほか、11月に行われる富士宮まつりの紹介展示やダンスなどのステージもあり、会場は賑わいを見せていました。

なお、富士宮市街地ではこの門前市のほかに、「神田楽市」(神田商店街・毎月第1土曜日)、「にしの市」(西町商店街・毎月8日)、「十六市」(駅前通り商店街・毎月16日)が行われています。

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先日、富士宮市にある園芸・ガーデニングショップのカレドニアガーデンで「カレドニアンスムージーフェア」というイベントが開催されました。ここでは庭園の設計・施工・管理、園芸用品・花苗の販売をメインに、ブルーベリーの自家栽培も行っています。今回、そのブルーベリーを使ったスムージーを味わえるということで足を運んでみました。

こちらがカレドニアガーデン自家栽培のみずみずしいブルーベリーです。これを使ったジャムとスムージーを早速いただきました。スムージーはブルーベリーの美味しさがギュッと濃縮されていて、なおかつ冷たくサッパリとした味わいになっていて、日中はまだ暑さを感じるこの時期にはピッタリの絶品スイーツでした！

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9月16日、中央公園イベント広場で「同友会まつり」が開催されました。これは中小企業家たちの集まりである「同友会」と呼ばれる組織の富士支部主催で毎年この時期に行われているもので、今年で記念すべき20回目となりました。飲食等の出店が軒を連ねたほか、バンド演奏やチアダンスなどのステージもあり、親子連れで賑わいを見せていました。

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9月16日、富士市大淵のお茶屋さん「ピュアグリーン」で秋祭りが開催されました。会場には野菜やクラフト雑貨、飲食物の販売ブースが軒を連ねたほか、踊りの披露やカラオケ大会などの催し物も行われ、賑わいを見せていました。

この祭りで注目を集めていたのが1袋1,000円でお茶を詰め放題できるコーナー。ブース前に行列ができるほどの人気ぶりで、袋目いっぱいにお茶を詰めていく光景が見られました。

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富士市のコスモスの名所、「雁堤」の開花状況です。全体としては咲き始めから1分咲き程度で、所々でコスモスの花が楽しめる感じになっています。見頃の状態になるまでにはもう少し時間がかかりそうです。また、土手斜面の彼岸花が少しずつ咲き始めてきており、あと数日ほどで土手一面が真っ赤に染まる光景が見られそうです。

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9月15日から2日間、御殿場中央公園で開催された「ごてんばアート・クラフトフェア」に行ってきました。緑豊かな公園の会場には多彩なジャンルのクラフト作家さんによる展示・販売ブースが軒を連ねたほか、ゆったりと作品作りを楽しめるワークショップエリアや太鼓演奏などのステージもあり、たくさんの来場者で賑わっていました。また、飲食コーナーも食材にこだわった個性的なお店が多く出ていて充実しており、一日ずっと会場にいても飽きないイベントになっていました。

このイベントにはサノユカシさんやあしざわまさひとさんなど、富士市で活躍する作家さんも参加しており、子供たちと楽しい時を過ごしていました。富士市内でもこれに似たイベントとして、岩本山公園を会場に「岩本山秋の市」が10月7日(日)に行われ、アートクラフトのブースが設けられます。

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現在、富士市大淵にある富士芸術村で「たたずむ形と小さな記憶」という展示会が行われており、芸術村の庭で集めた木の枝や落ち葉など、身近な自然の素材を使った面白い作品を見ることができます。開催期間は10月7日(日)までの毎週金・土・日曜日です。

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裾野市の十里木高原の近くに広大なそば畑があり、天気が良い時には雄大な富士山をバックに一面に広がる白いお花畑の風景を楽しむことができます。私が訪れたこの日は澄んだ青空が広がって富士山がくっきりと見え、多くのカメラマンがこの風景を撮りに訪れていました。(撮影：9月16日)

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現在、富士宮市のRYU GALLERYでテディベア作家の水越文子さんとアクリル画家のワタナベ津雪さんによる二人展「彼女たちのみつけたもの・・・展」が開催されており、陽気な二人による楽しく可愛らしい作品の数々がギャラリー全体を華やかに彩っています。開催期間は9月27日(木)までです(月曜休み)。

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前記事の続きです。ダイバーシティ東京などのお台場界隈を楽しんだあとは、押上にある東京スカイツリーへと足を運んでみました。こちらも今話題沸騰のスポットということで、スカイツリータウンの一角にある商業施設「東京ソラマチ」などは人で埋め尽くされるほどの大盛況でした。この日は見上げるような高さで迫力あるツリーの上空に綺麗な薄雲が広がって雰囲気の良い眺めを楽しめました。また、日暮れとともに始まった「雅」をイメージしたライトアップは幻想的で感動しました。

スカイツリー見物の合間に近くにある富士山の恵みを味わえるアンテナショップ「Fujisan Deli」で夕食。お店の方と楽しい時を過ごしながら、この時期限定の冷製つけナポリタンを美味しくいただきました。

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先日、東京お台場にある大型複合商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」に行ってきました。ファッション・雑貨・食品など、約150の店舗が入っているほか、屋外には以前に静岡ホビーフェアでも展示された実物大ガンダム立像もあって人気を集めています。

今回の目的はフードコート「東京グルメスタジアム」に入っているイタリアンつけ麺専門店「PASTALIAN」。ここでは富士市のご当地グルメ「つけナポリタン」を提供しているほか、トマトスープ・ミートソースをベースにしたさまざまなつけ麺パスタメニューがあります。

こちらがPASTALIANのつけナポリタン。オーダーから約3分という早さで出てきて、ファストフードのような印象を受けましたが、ナス・ズッキーニ・パプリカなどが入ったトマトスープの味はしっかりした作りで、上に乗っている肉厚のベーコンが旨みを出していて美味しくいただくことができました。

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イラストレーターのサノユカシさんが可愛がっているオカメインコが先週末から行方不明になっています。心当たりのある方はユカシさんまでご連絡をお願いします。

今年も富士市のコスモスの名所、「雁堤」の開花状況を10月中旬頃まで毎週お送りしていきます。

全体としてはまだつぼみの状態ですが、所々でちらほら咲き始めた花を見ることができました。見頃の状態になってくるのは9月末頃からになりそうです。また、堤防の斜面には「ツルボ」という野草が群生してお花畑のような風景を楽しむことができます。この日は朝から澄んだ青空が広がって土手からくっきりとした富士山を見ることができました。

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9月8日、富士市原田の滝川観音妙善寺で夜間に千手観音をご開帳する「夜観音祭」が開催され、竹灯篭に火を灯す「竹かぐや」が境内を彩って幻想的な雰囲気を演出しました。今年は富士市のかぐや姫伝説や龍神・雷神をイメージしたアートな作品も登場し、来場者の注目を集めていました。また、コカリナなどの演奏も行われて、ゆったりとした癒しの時を楽しむことができました。

この幻想的な灯りを楽しめる「竹かぐや」、10月13日(土)には広見公園でも開催されます。

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9月8日、富士マリンプールを会場に「元吉原まちづくり祭り」が開催されました。これは営業終了後のプールを活用した元吉原地区の祭りで、毎年この時期に行われています。南国リゾートの雰囲気が漂うプールサイドに各種模擬店が軒を連ねたほか、和太鼓や吹奏楽、チアダンスなどのステージが行われ、多くの来場者で賑わいを見せていました。

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9月8日から2日間、富士市久沢の茶工房ちゃーみぃで「秋の収穫祭in笑顔農園」というイベントが開催されました。これは静岡県東部を中心とした地域ブログ「イーラ・パーク」のブロガーによる手作りのイベントで、クラフト雑貨や飲食などに携わるブロガーさんが数多く出店して、展示販売やワークショップなどが行われました。会場はブログの書き込みや口コミなどで集まった人達で賑わいを見せ、地域ブロガー同士での交流を大いに深めていました。

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9月8日から2日間、富士ミルクランドでこの時期恒例の「富士地域畜産まつり」が開催されました。園内の広場ではピンポン卵くじやミニブタレースなどの各種アトラクションが行われたほか、動物と触れ合えるコーナーなどが設けられ、たくさんの親子連れで賑わいを見せていました。

会場の一角には富士地域の特産品を販売するコーナーもあり、最近売り出し中の「フジヤマピロシキ」やミニトマトなどの具材を串に刺した「イタリアンやきとり」など、新しい地産地消グルメが来場者の注目を集めていました。

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現在、富士市西部にある雁堤の土手斜面では、「ツルボ」(蔓穂)という野草の可愛らしい赤紫色の花が一面に咲いており、お花畑のような光景を見ることができます。天気の良い時には富士山と一緒に花を楽しめます(撮影：9月7日・9日)。

土手の道沿いには地元岩松地区の方々が丹精込めて育てているコスモス花壇が連なっています。この日はまだ所々につぼみが見られる程度でしたが、あと1週間程度で開花が始まる見込みで、9月下旬から10月中頃にかけて見頃を迎えます。

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先日、富士市原田にあるタイ料理のお店「バーンタイ」に行ってきました。お店の入口ではサワディー人形が微笑ましく出迎え、アジアンムード漂う感じになっています。

数あるタイ料理のメニューの中から人気のグリーンカレーを注文。さまざまな具材が煮込まれたカレースープはサッパリとした感じの辛さで、かつ具材の旨みがたっぷり出ていて、辛いのが苦手な人でも美味しくいただけると思います。他にも味噌ラーメンなどの麺類も名物メニューになっていて、タイ料理のあとのシメににもピッタリです。

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9月2日、浅間大社東側の神田川ふれあい広場で第2回「祭だっ！富士宮」が開催されました。これは地域活性化と震災復興支援を目的に昨年から始まったイベントです。地元太鼓・バンド演奏などのステージや富士宮囃子の披露が行われたほか、地元グルメの出店が軒を連ね、多くの来場者で賑わいを見せていました。

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9月1日、吉原商店街で毎月1日恒例の「吉原宿一の市」が開催されました。この日は晴れ間が出たり時折にわか雨が降ったりする不安定な空模様でしたが、午前10時の開始前から続々と買い物客が訪れて賑わいを見せていました。

今回、吉原本宿前ではレ・バケットさんによる岳南鉄道の赤がえる・青がえる電車をイメージした「岳鉄ピロシキ」が販売されました。私はこの日の昼食の一つとして赤と青の両方買って、ベーグルサンドなどと一緒に美味しくいただきました。レ・バケットさんでは今後、岳鉄の名物にしていきたいと意気込んでいます。

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8月末に行われた「熱海海上花火大会」を見に行ってきました。日暮れとともに見物場所の熱海サンビーチはたくさんの観客で埋め尽くされ、打ち上げ前からその人気ぶりを肌で感じ取ることができました。海上からスターマインや大玉、仕掛けなどの多彩な花火が次々に打ち上がるとビーチは興奮の渦に包まれ、その音が熱海の温泉街を取り囲む山々に反響して臨場感をたっぷり味わうことができました！

夏季を中心に春・秋・冬にも開催されているこの花火大会、次回は9月17日(月・祝)に開催されます。詳細はこちらをご覧ください。

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現在、富士宮市青木平にある芸術空間あおきでイラストレーターサノユカシさんの個展「Wonderful World」が開催されており、豊かな木々の緑に囲まれたギャラリーの空間いっぱいに広がるユカシさんの世界を存分に楽しめるほか、Tシャツ・ポストカードなどのオリジナルグッズ販売も行われています。開催期間は9月23日(日)までです。

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現在、富士宮市のRYU GALLERYで本田あまねさんの作品展が開催されています。このギャラリーでの個展は約2年ぶり、今回は中東・東南アジアの風景や人物・動物など最近描かれた作品の数々が展示されており、日常を忘れさせてくれるようなオリエンタルムードを肌で感じることができます。開催期間は9月13日(木)までです(月曜休み)。

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8月26日、富士市内で行われた2つの朝市に行ってきました。この日は朝から強い日射しが照り付けて真夏の厳しい暑さとなりましたが、そんな暑さを吹き飛ばすかのような賑わいを見せていました。

◇いちばの朝市 (公設地方卸売市場)

月に一度、市場が一般の人向けに解放される時です。新鮮な青果・水産物などがずらっと並ぶほか、マグロの解体ショーなどを楽しむことができます。

◇楽々市 (富士本町商店街)

アーケード沿いに野菜や惣菜、雑貨など、さまざま品物を売る出店が並びます。今回、普段は固く戸が閉められている伝統建築の老舗「加藤酒店」の所で惣菜を販売しているのが目に留まりました。

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8月25日、入山瀬駅に隣接した中央自動車学校の敷地で「鷹岡夏まつり」が開催されました。教習コース全面を使った会場には飲食等の出店やフリーマーケットが軒を連ねたほか、踊りやダンスなどのステージパフォーマンスも繰り広げられ、たくさんの来場者で賑わいを見せました。

夕方から宵にかけては地元鷹岡の有志で結成された神輿団体「富士鷹勇會」(ふじおうゆうかい)による大きな神輿が鷹岡町内を勇壮に練り歩きました。

辺りがすっかり闇に包まれると、ステージはさらにヒートアップ。終盤には沖縄伝統芸能「琉神」の迫力ある獅子舞・エイサー演技、アフリカンドラム「アイニケ」の陽気な演奏が行われ、観客と一体になって祭りを大いに盛り上げていました。

最近、このような自動車学校の敷地を使ったイベント・祭りが各地で増えてきています。9月22日(土・祝)には富士市比奈の昭和自動車学校で「Do light! フェスタ 2012」が開催されます。

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先日、富士市内の海岸を出発して吉原宿を通り、村山登山道(村山古道)を使って富士山頂を目指す「富士山峰入り修行」があり、その様子を見に行ってきました。これはかつて山伏(修験者)が修行のために行っていた富士登山を復活させたもので、昨年に続いて2回目となります。今回は山伏に同行して村山浅間神社までの巡礼を体験する一般向けのツアーも行われました。

まずは毘沙門天妙法寺の門前にある老舗旅館「立場」に山伏とツアー参加者が集合して出発式が行われました。かつてこの門前の宿に村山からの迎えの馬が来て、山伏が馬にまたがって吉原宿入りしたという故事を再現しようと、実際に山伏を乗せた馬を登場させ、その馬を先頭に一行は鈴川海岸へと向かいます。

夏空が広がる鈴川海岸では「水垢離」(みずごり)が行われました。山伏が富士登山をする前に祈りを捧げ、海水に浸かって身を清めます。水垢離をしたあと身支度をして、海抜0mからの富士登山がいよいよスタートします！

鈴川海岸をあとにしてしばらく歩いて行くと、元吉原地区の住宅地の一角にある富士塚に到着。真夏の強い日射しに照らされて夏雲が湧き上がる富士山をバックに山伏が塚に登り、富士登山の安全を祈りました。

一行は富士塚をあとにして旧東海道を通って吉原宿に入り、吉原天神社などを参拝しました。鯛屋旅館吉原本宿前では山伏による病気・災難などをはらうための一種の儀式「加持祈祷」が行われ、地区住民などが御利益を受けていました。その後吉原宿をあとにして、一路村山方面を目指して進んでいきました。

なお、吉原宿以降の模様については東海道表富士のブログで紹介されていますのでご覧ください。

8月末から今週にかけて、富士山世界文化遺産登録への重要なプロセスとなるイコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査が行われており、調査員が実際に富士登山をしたり、富士山本宮浅間大社や村山浅間神社、白糸の滝などの構成資産をチェックしている最中です。この調査では構成資産になっている有形物が対象になりますが、このような峰入り修行も無形の資産として大いに価値があるものだと思います。

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8月19日、富士宮市白糸原区にある文珠堂で「文珠祭典」が開催されました。会場周辺にはさまざまな露店が軒を連ねたほか、境内では地元の「原文珠太鼓」演奏や子供手筒花火などが行われ、日暮れと共にたくさんの人で賑わいを見せました。

この祭りのメインイベントは「駿州白糸原手筒花火保存会」よる奉納手筒花火。櫓の上から手筒が披露されたり、仕掛け花火風なものもあるなど、単なる手筒花火とは一味違った演出もありました。クライマックスに向かうにつれて、狂喜乱舞しながら切れ目なくたくさんの手筒が披露され、間近で素晴らしい炎のショーを思う存分堪能することができました。

手筒花火終了後は短い時間ながらも打ち上げ花火も行われ、祭りのフィナーレを華やかに演出していました。

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前記事のキッズジョブ2012会場の飲食ブースで、「フジヤマ・ピロシキ・プロジェクト」によるピロシキの販売が行われました。今回は地元富士市の特産で旬の果物「富士梨」、愛鷹牛ミートソース風味、タンドリーチキン風味の3種類のピロシキを販売、来場者の人気を集めていました。富士梨ピロシキはカスタードが入ってスイーツ感覚、他の2種類は地元産のお肉の旨みがたっぷり出ていて、どれも美味しくいただくことができました。

キッズジョブから1週間後の8月26日には、須津の酒舗やまざき前でもピロシキ販売が行われました。今後も9月8日(土)・9日(日)に富士ミルクランドで開催される「富士地域畜産まつり」など、さまざまなイベントでピロシキを販売する予定とのことです。どんなピロシキが登場するか楽しみですね♪

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