3月20日、田子の浦港漁協食堂で田子の浦産のしらすを使った料理バトル「しらすの鉄人」が開催されました。和食・フレンチ・イタリアン・居酒屋という異なるジャンルの地元若手料理人4人が腕を振るうという、これまでにない斬新な企画が注目を集め、事前公募の一般審査員に定員の4倍を超える申し込みがありました。
私は運良く審査員に当選することができ、どんなバトルが展開されるかワクワクしながら会場の漁協食堂へ。以下にその模様をお送りします。
4人の料理人が調理するブースや富士市長・富士市かぐや姫などの特別審査員席が設けられ、司会者による演出とともに目の前で創作しらす料理作りが繰り広げられる光景は、かつて人気を博したテレビ番組「料理の鉄人」を彷彿とさせました。調理の進行とともに美味しそうな空気が会場全体に漂い、早く味わってみたい気分にさせました。
完成した料理はテーブルに運ばれ、待ちに待った試食タイムが始まりました。こちらが今回のイベントで出された4つの料理、順番に日本料理はせ川の「駿河ちゃっきり丼」、オールドソーコの「静岡を味わう しらすとアンチョビの親子パスタ」、ビストロユイットの「しらすと青海苔のキッシュ」、居酒屋つつみ屋の「田子の浦しらすのみぞれスープ餃子」です。それぞれのお店の特色を生かした料理の数々、どれも美味しくいただきました。
4品味わったあとで、お気に入りの料理に投票。しらすの美味しさが生かされているか、市外の人にもおススメできるか、アイデアの斬新さが審査基準となりました。
審査員による投票が集計され、いよいよ審査結果発表。しらすの鉄人は日本料理はせ川の「駿河ちゃっきり丼」に決定しました! クセがなく万人受けする程良い味わいやしらす料理とはっきり分かる見た目の良さ、お茶漬けにして二度楽しめる点などが評価されたと思います。
しらすの鉄人で登場した4つの料理は本日(4月1日)から4月10日まで各店舗で提供されます。この機会に田子の浦しらすを使った創作料理を味わってみてはいかがでしょうか。また、田子の浦の新鮮なしらす丼が味わえる漁協食堂も本日オープンします!
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