6月10日から2日間開催された2017年の「吉原祇園祭 」の模様をお送りします。富士市に夏の訪れを告げる東海一の祇園、今年は梅雨入り直後の開催となりましたが、2日間とも晴れまたは曇りの天気で雨はなく、大いに賑わいました。
祭り1日目、昼過ぎから吉原本町通りでの山車の引き回しが始まって祭りモードに突入、通りはこの時間帯から多くの人で賑わっていました。
午後3時、東側の岳南商店街では女神輿が始まります。その前に八坂神社の氏子中による投げ餅と、女衆による宮太鼓の競演が繰り広げられ、女神輿の出発を盛り立てます。
女神輿は岳南商店街から吉原商店街東側にかけて渡御、女性特有の華やかさと男性に負けない勇ましさが融合して観客を魅了します。
今年から吉原商店街のほぼ中央にある御幸通りの一部が歩行者天国に加えられ、吉原本町通りの歩行者天国の分断が無くなってより一層祭りを楽しめるようになりました。午後4時からの宮太鼓の競演を前に、吉原本町通りと御幸通りの交差点に山車(天神社町内)が集結して子供たちによる競り合いが初めて行われ、見どころが一つ増えました。
午後4時からは祭り1日目の大きな見どころ、宮太鼓の競演が始まりました。各町内の山車と氏子中に囲まれた中で次々に太鼓を打ち鳴らし、街中にその音が響き渡っていました。
日がすっかり暮れて通りはたくさんの人で埋め尽くされ、山車には明かりがついて華やかさを増していきました。
祭り1日目を締めくくる競り合い。木之元神社の町内では、集結した各町内の山車から太鼓や囃子の音が競い合うように打ち鳴らされ、周囲は熱気に包まれました。
祭り1日目の見どころをまとめた動画もご覧ください。
VIDEO
☆ホームページ版「お天気屋さん 」もよろしくお願いします!
最近のコメント